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更新日：２０２４年８月１２日 |
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 山口百恵を聴く |
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| ご無沙汰しております。猛暑の中、夏休みに突入しました。暑い日はクーラーの効いた涼しい部屋で音楽鑑賞いたしましょう。私の中で正直、百恵さんはギリギリの範囲なのですが、ベスト盤ということで、聴いてみましょう。 | |
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| （ザ・ベスト：1978年） | |
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| 百恵さんのデビュー曲から、23枚目のシングル曲を全て収めたベスト盤です。アナログレコードとしてはベストな選択ですね。1枚目。A面4曲目「乙女座宮」、名曲です。サビの部分の伸びやかに歌うところがとても良いです。ちなみに私は獅子座なんです。A面8曲目「プレイバック PART2」、これも名曲。紅白で歌っていた姿を思い出します。ポルシェの部分を歌わなかった時のこと。今よく聴くと、ちょっと変わった曲の構成ですね。私的には好きな曲です。ちょっと待って、プレイバック、プレイバック。B面1曲目「秋桜」、これも名曲。さださん、いい曲書かれます。百恵さんの代表曲です。百恵さんのとても伸びやかな声質がサウンドにピッタリとマッチしています。しとやかに歌い上げているところも素敵です。この曲は今聴いてもしっくりと来る感じがします。名曲は不滅です。B面2曲目「夢先案内人」、リズミカルなサウンドにウキウキ感が満載です。特にキャッチーなサビみたいなところはないんですが、全体がいいんです。ベストアルバム1枚目を聴きましたが、私からするとちょっとお姉さん的な感じで、私自身が音楽を楽しんでいた時代とは少し違っている感じがしました。 | |
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| 2枚目。A面1曲目「横須賀ストーリー」、またまた名曲登場。いきなりのサビからのサウンド。とても新鮮。今でもこの曲は良いと思います。アレンジも私好みです。これっきり、これっきり、もうこれっきりですか。A面4曲目「愛に走って」、これはいいです。明確なアイドルソング。作曲も三木たかしさん、いいですね。アレンジもとてもシンプルで好きです。メロディラインもとても懐かしく感じます。まあ、百恵さんをアイドルとしていいかは別問題としておきますね。A面7曲目「夏ひらく青春」、初期の頃の百恵さん、初々しいです。これは都倉俊一さんの名曲と思います。私は百恵さんのこんな感じの曲が好きです。えっ？70年代ぽいって？まあそれはそれで良しとしておきましょう。B面2曲目「ちっぽけな感傷」、この曲も好きです。イントロはアニメソング調。作曲が馬飼野さんで納得。こんなメロディ、私は好きなんです。B面3曲目「春風のいたずら」、いいですね。こんな時こそあなたに居て欲しい。とても懐かしさを感じるサウンドに納得。やっぱり初期の頃の百恵さんが素敵です。B面4曲目「禁じられた遊び」、サビから入る曲っていいですね。とてもチャッチー。都倉さん、いい仕事されてます。総じて初期の百恵さんの歌は作詞もいいです。千家和也さんの意味深な内容にドキッとしております。B面5曲目「青い果実」、名曲です。作詞：千家さん、作曲：都倉さん、編曲：馬飼野さんのトリオで名曲連発。大ヒットするかは別として、長く心に響く歌ってこれなんですよね。心がキュンキュンです。あなたが望むなら、私何をされてもいいわ。アカンか。2枚通しての感じですが、1枚目が作詞：阿木燿子、作曲：宇崎竜童盤。2枚目が作詞：千家和也、作曲：都倉俊一盤になってます。百恵さんのヒット曲としては宇崎さんかもしれないけど、私としては2枚目のほうが気に入りました。やっぱり私は初期の頃の百恵さんサウンドが好みということです。いかにもアイドル歌謡曲ってことなんですね。 | |
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