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更新日：２０２３年１０月２１日 |
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 堀内孝雄を聴く |
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| 今回は堀内孝雄さんのソロアルバムを聴きました。CMソングが入っているだけで買ったアルバムですが、改めて音楽を聴けることに感謝です。 | |
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| （あいつが死んだ晩：1978年） | |
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| A面1曲目「君のひとみは10000ボルト」、そうか、もうそんなに前の歌なんですね。CMソングにも使われていた記憶があります。アリスだけではなく、ソロで歌う堀内さんも素敵です。サビの部分は忘れられません。それにしてもアナログレコードから聞こえてくる間奏のエレキギターの音がとっても美しい。もちろんメロディも歌詞もボーカルも好きです。A面2曲目「あいつが死んだ晩」、アルバムタイトル曲です。明るい曲の次に何故か暗いタイトルの曲。でもとても素敵な歌詞に堀内さんの歌声が響きます。しっとりと歌い込まれています。A面4曲目「わが子よ」、我が子に向けた勇気づけソング。と同時に親としての自分に向けた宣言でもあります。B面2曲目「故郷には帰りたくない」、曲のタイトルを見て、何故にそうなん？と思いましたが、都会で強がっているある男の心情を歌っているのです。どの曲も堀内さんのボーカルはとても綺麗です。B面3曲目「あの日の青い空」、これは明るい歌でしょう。曲の入り方からして。伸びやかなボーカルが良いですね。でも歌詞は意味深でした。とても深い歌なんですね。考える〜。子供・家族・人生、多分アルバムのコンセプトではあると思いますが、シングル曲を除くと全体的に重たい歌が多いです。そんな時代だったのかも。まあメロディはそれほど暗くはありません。その当時をそのまま再現してくれるアナログレコードは本当に素晴らしい。 | |
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