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更新日：２０２３年１０月１１日 |
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 冨田勲を聴く(3) |
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| まさかの同じアルバム2枚目の購入でした。ジャケットが異なっていたので、つい、手が出てしまいました。レコード番号から推測すると、以前に紹介した「火の鳥」のアルバムより前に出ていたものと思います。秋の夜長に冨田勲さんのアナログシンセサイザーの音色を楽しみましょう。 | |
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| （火の鳥：1975年） | |
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| A面「火の鳥」、アナログシンセサイザーでクラッシック音楽を奏でる冨田さんの第三弾アルバム。アナログシンセの優しい音色がいくつも重なって、素晴らしいサウンドになっています。冨田さんのシンセサウンドは色々聴いておりますが、いつもこの空間の広がりに驚かされます。とても気持ち良いサウンドに浸りましょう。まるで宇宙空間に居る感じがします。最後のほうの壮大なサウンドスケールに感動。アナログレコードにアナログシンセのサウンドはとてもマッチします。B面2曲目「はげ山の一夜」、アナログシンセの音色の細やかさに感動。そしてその音色の多彩性にも。ベースがクラシックではあるのですがアルバム全体を通して宇宙空間サウンドへと昇華しています。そしてこの空間の広がりが素晴らしい。そういう風に録音されているのかも。ステレオのふたつのスピーカーから奏でられるアナログシンセサウンドの宇宙はもの凄いエネルギーに満ちています。ジャケットが異なると同じ円盤でも違って聞こえるようにも思います。これがアナログレコードの魅力のなのか。 | |
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