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更新日：２０２３年２月２３日 |
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 榊原郁恵を聴く(3) |
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| 久しぶりにリアルタイムで購入していたアナログレコードを聴きます。当時は私が若かったせいかレコードの扱いが雑でレコード面に少し傷があったのですが、とても良い音で残っていました。ジャケットのシミは許して下さい。 | |
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| （ラブ・タイム・トリップ：1980年） | |
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| A面1曲目「21世紀の溜息レディー」、なんかレコードの圧が凄い。当時のリアルさを感じています。この曲は歌謡テクノポップです。好きな曲ですね。このピコピコ音。当時を物語るサウンドです。A面3曲目「悲しきバラライカ」、この曲も好きです。船山さんのアレンジがとても良いです。ちょっと悲壮感を感じるけれど、それが当時のサウンド感アリアリで、私の心に響きます。サビのメロディはクセになります。A面5曲目「マシンガン・シティー」、これもアレンジはピコピコサウンド。サビの部分で思い出しました。ぷしゅ〜。船山さん良い曲書かれます。最初のマイナー感なメロディーからサビに向けてメジャー感に変わっていく。B面2曲目「シルバー・ラグーン」、これは井上鑑さんのアレンジです。最近シティポップ特集のTV番組を見まして、あらためて当時の音楽を思い知らされたというか感動さえ覚えました。このレコード盤から音楽が飛び出してくる感じたまりません。とても良いアルバムでした。オリジナルアルバムにはシングルにはない名曲を発見するということで。あっ、リアルタイムでは聴いているはずなので、発見ではなく再認識ですね。やっぱり、アナログレコードから得体の知れない何かが溢れていて、私たちの心を生かしてくれています。 | |
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