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更新日：２０２３年２月８日 |
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 森田童子を聴く |
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| 昨年末にテレビで森田童子さんのライブ映像を見て感動。そうだったまだアルバム聴いてなかった。今年の年始に聴いてまた感動。 | |
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| （Mother Sky：1976年） | |
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| A面1曲目「ぼくたちの失敗」、やっとこのアルバムを聴く時がきました。かなり前に入手していたのですが、いまいち踏み切れませんでした。聴くきっかけは最初に書いたようにテレビのライブ映像です。ライブ映像はこの曲ではありませんでしたが、その歌声にとてつもなく引き込まれるものがありました。さてこの曲は後にTVドラマの主題歌になった曲です。単純なメロディの繰り返しの中にも童子さんの透き通るような歌声に飲み込まれそう。私はTVドラマでの時しか知りませんがとても懐かしく感じました。A面3曲目「伝書鳩」、イントロが良いです。子供たちのコーラスが癒しです。メロディはとてつもなく暗いのですが、心に響きます。懐かしい歌に聞こえるのは私だけだろうか。いやこの世代の人全てに響くはず。A面5曲目「ピラビタール」、この曲のタイトルの意味を知って愕然。今ならアウトでしょ、って感じ。でも時代を反映しているのかな。全て悲しい、とても悲しい曲。でも心が浄化されるよう。今の時代に聴いて欲しい曲。B面2曲目「男のくせに泣いてくれた」、この語りかけるようなボーカルがとてもクセになります。そして全てのメロディが心に触れ合ってくる。アルバム前半の暗い曲調の歌をもっと聴いてみたいと思うようになりました。森田童子さんの他のアルバムも探してみます。70年代の鬱屈した寂しいひとりぼっちの世界を体感したいと思います。アナログレコードを通して時代のタイムトラベラー。 | |
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