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更新日：２０２２年８月２４日 |
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 高橋幸宏を聴く(4) |
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| 音楽殺人(2021年マスタリング盤)を聴きました。レコードの色も当時のままを再現したバージョンでクリアブルーです。 | |
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| （音楽殺人：2021年マスタリング） | |
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| A面1曲目「SCHOOL OF THOUGHT」、私がリアルタイムで聴いたのは大学生の時、その時もクリアブルー盤を買いました。青春時代が蘇ります。YMOに魅了されていた私は幸宏氏のソロアルバムに飛びついたのでした。YMO感を残しつつ、幸宏さんらしいサウンドがとても懐かしいです。まあこの曲は教授の作曲ですが。2021年マスタリング盤もオリジナルと遜色なく、とても良いと思います。A面5曲目「RADIOACTIVIST」、この曲は幸宏氏の次のオリジナルアルバムにつながるようなサウンド感と勝手に理解しています。ねばりつくような幸宏さんのボーカルにポップなサウンド、でもちょっと抑圧されてる感、これがひとつの幸宏サウンド。素晴らしい。懐かしさに胸いっぱい。A面6曲目「NUMBER FROM A CALCULATED CONVERSATION」、典型的な幸宏サウンドです。音の厚みがとても感じ取れるサウンドです。これがアナログレコードかと思うほど素晴らしい音質。いやいやアナログレコードにはこれほどの能力が備わっているのです。B面1曲目「BJIN-KYOSHI AT THE SWIMING SCHOOL」、このアルバムの中で私が一番好きな曲です。インストですが、これがまたいい。爽やかで瑞々しいサウンドがレコードから溢れ出てきます。こうしてレコードから聴くとまた新鮮。幸宏さんのドラムとシンセの融合が凄いんです。メロディもノリノリで曲全体がとても明るい。沈んだ気持ちを一掃してくれます。音楽は時代を超えて不滅です。B面5曲目「THE CORE OF EDEN」、アルバムの最後に相応しいとても重厚感のあるサウンド。なぜかこのイントロのを聴くだけで涙が出そうになります。幸宏サウンドが散りばめられています。アルバムの曲を通して感じるテクノ満載のサウンドは今の時代にも健在です。良かったです。 | |
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