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更新日：２０２２年１月１８日 |
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 中森明菜を聴く(4) |
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| 中森明菜さんの3枚目のオリジナルアルバムを聴きました。今の時代でも全く色あせていないサウンドにうっとりです。 | |
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| （ファンタジー<幻想曲>：1983年） | |
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| A面1曲目「明菜から・・・・。」、萩田光雄さんの曲に乗せて、明菜さんからのメッセージです。寂し気な旋律が明菜さんっぽいです。メッセージの内容が今の世の中にリンクしているよう。A面2曲目「瑠璃色の夜へ」、私はシングルのA面でも良いと思っているほど好きな曲です。陽と陰の明菜さんが混じっているイメージがよく出ていると思います。私的にはくせになるメロディラインなのです。このアナログレコードから聞こえる明菜さんの息づかいが生々しい。A面4曲目「にぎわいの季節へ」、寂し気なイントロです。当時から感じていましたが、今聴いても明菜さんは歌が上手いです。感情の入れ方が素晴らしい。曲ととてもマッチしています。曲の途中から激しさが現れます。壮大というかスケール感が違います。並みのアイドルではなかったのかも。曲に負けていない芯の強さを感じます。B面2曲目「セカンド・ラブ」、大ヒットシングルの登場。何度も何度も聴いてますが、このアナログ感がいいですね。CDでは絶対味わえない感覚。アナログ沼にはまるとなかなか抜け出せません。B面3曲目「思春期」、売野・芹澤コンビと言えば少女A。そんな世界観を感じます。明菜さんには低音側と思われるメロディに合わせて歌う歌い方が明菜さんらしいっていうかまさしく明菜ワールド。ジャケットの中に入っている歌詞カードが明菜さんの手書きです。人柄が出ている筆跡と思いますが、こういうのが今見れるのもアナログレコードの魅力ですね。アルバム全曲の編曲が萩田さんですのでアルバムに統一感があります。多分リアルタイムではこのアルバムを聴いていなかったと思います。でも今改めて聴いてみると明菜ワールド全開でした。 | |
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