アナログレコード再生プロジェクト(142)

更新日:2021年12月12日


浜田省吾を聴く(2)
久しぶりに浜田省吾さんのアルバムを聴きました。このアルバムの中の曲が私にとって浜田省吾さんとの出会いだったと思っています。
(PROMISED LAND〜約束の地:1982年)
A面2曲目「マイホームタウン」、若いです。省吾さんのボーカル。この曲が私と浜田省吾さんとの出会いです。当時からずっと好きです。最初に歌詞に引き込まれます。そしてハマショーサウンドが溢れだす。しびれます。低音もズシズシきて、サビの部分が懐かしい。A面3曲目「パーキング・メーターに気をつけろ!」、力強いサウンドに省吾さんの安定のボーカル。やっぱり歌詞がいい、メロディも最高です。サビのところが耳に残ります。A面6曲目「愛しい人へ」、スローテンポなサウンド。ボーカルの響きが心地良い。今日は時々スピーカーでも聴いてます。低音の響きが良く、ボーカルがぴったりと前に出て聴きやすい。楽器の響きもいいですね。省吾さんのボーカルの安定感がいい感じ。とても落ち着きます。カートリッジもスピーカーも変えたので最高のサウンドになってます。B面1曲目「DJお願い!」、ラジオチューナーの選局のから始まります。アカペラの曲です。省吾さんのボーカルが素晴らしい。B面4曲目「凱旋門」、静かなイントロからスタートです。何か厳かな雰囲気。これは寂しい歌かも。メロディが寂しさを誘います。省吾さんの歌い方も寂しそう。歌詞の内容も寂しい。B面5曲目「僕と彼女と週末に」、とつとつと歌ってます。歌詞で聴かせる曲です。アルバムの最後に相応しい雄大なサウンドスケール感、いいですね。間奏に語りがあります。なんか小説を読んでいる感じ。2時間ドラマのクライマックス感ありで、アルバムはエンディングに向かいます。今の時代にも心に響く曲です。久しぶりに浜田省吾さんのアルバムを聴きましたが、私の場合、アルバムを持っているようで持っていなかったんです。今回聴けて良かったです。いつものことですが、アナログレコードって最高です。懐かしくて新鮮な気持ちで聴けました。

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