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更新日：２０２１年８月２１日 |
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 P-MODELを聴く |
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| 今回はP-MODELのアルバムを聴きます。リアルタイムで知ってはいましたがアナログレコードでは初めての鑑賞です。テクノかロックかパンクなのか。 | |
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| （ANOTHER GAME：1984年） | |
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| A面3曲目「ATOM-SIBERIA」、呪文のようなサウンドです。当時からなんとなくP-MODELというグループは知っていましたが、こんな感じだったんですね。もっと初期のアルバムも聴きたくなりました。繰り返されるメロディがクセになりそうな感じ。A面5曲目「フ・ル・ヘッ・ヘッ・ヘッ」、面白いですね。繰り返される同じフレーズのリズムとメロディのサウンド。ちゃんと曲になっているところが凄い。フルヘッヘッヘッしか言ってないのに。B面1曲目「MOUTH TO MOUTH」、この曲も面白い。それにしてもアナログレコードはとても良い録音がされていますね。何十年たっても健在です。これがアナログの世界。デジタルでは味わえないかも。マウスtoマスス、完全にクセになります。B面2曲目「FLOOR」、独特のサウンド。クネクネとしたメロディ。ボーカルの入れ方もエコーを掛けて少し遅らせて重ねて、とても幻想的な雰囲気。音空間の広がりが素晴らしい。決して古臭い音ではなく、今でも新鮮です。同じメロディの繰り返しが本当にハマリます。そして気持ちにフィットしてくるよねえ。B面5曲目「AWAKENING SLEEP〜αclick」、α波の脳波が出るサウンドとライナーノーツに書かれています。とても雄大なシンセサウンドで癒されます。心がゆったりとしてきます。最後の最後がうまく作られていて本当にエンドレス。うまくつながってます。アナログレコードならではのトリック。当時は名前は知っていたけれど、あまり曲には触れていなかったバンドを今こうしてアナログレコードで聴いてみて新しい発見があるって素晴らしい。 | |
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