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更新日：２０２１年８月１５日 |
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 TM NETWORKを聴く(3) |
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| TM NETWORKのアルバムを久しぶりに聴きました。アナログレコード末期(?)の録音が堪能出来ます。 | |
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| （humansystem：1987年） | |
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| A面2曲目「KISS YOU (More Rock)」、この曲は聴いたことがあるなあ、と思ったら、CDでよく聴いていた曲です。ミディアムテンポのわかりやすい小室サウンドになってます。アレンジが違うバージョンですね。アナログレコード末期(?)のレコードですから貴重と思うのですが、どうでしょう。すでにライナーノーツはA面B面の区別なくCDを意識して作られている感じ。#1〜#11って曲順になってます。A面3曲目「BE TOGETHER」、このイントロ好きです。ちょっと鈴木亜美さんのとは異なっている感じかな。そう安定の小室サウンドのBE TOGETHERです。ビートゥギャザー、ってところがいい、うんうんアレンジもいい、このサウンドにノリノリ。宇都宮さんのボーカルが素敵。時代は変わっていきましたが、音楽はいつまでも不滅です。メロディがやっぱり良いです。こんな曲が作曲出来るんだから小室さんはやっぱり凄い。A面5曲目「TELEPHONE LINE」、とても重厚なサウンド感。ドラムの音がいいですね。ちょっとスローテンポな曲。ほう、作曲は木根さんですね。ドラムとエレキギターの音が最高にマッチしています。アナログレコード風に言うと、A面ラストに相応しいサウンドです。B面3曲目「RESISTANCE」、イントロのアレンジが素敵です。歌が始まると、この曲はよく聴いていたのが判りました。TMサウンド感が200%くらいに味わえます。小室さんのアレンジは天才かも。サビの部分のメロディが懐かしさを感じさせます。B面4曲目「COME BACK TO ASIA」、宇都宮さんのボーカルがとても光っているサウンドです。アレンジもいいですね。このメロディライン好きです。木根さんの作曲。ちょっと寂しげ。壮大な感じもするアレンジになっています。重厚感もあり迫ってきます。B面6曲目「THIS NIGHT」、いいシンセの音色が心に染みてきます。ちょっと大人びたサウンド感を醸し出しています。小室サウンドに溢れて、宇都宮さんのボーカルが曲を引き立てています。このアルバムの最後に相応しいサウンドです。大人感がいいですね。使用上の注意としてライナーノーツに、このレコードは原音を忠実に再現するために、一般のレコードより高いレベルでカッティングしてありますので針先点検、針圧調整を充分に行って下さい、と書いてあります。こういうのを読むのもアナログレコードの楽しみですね。レコードとして録音の素晴らしさに感動です。そしてその能力にあっぱれ。アルバムを通してとても良いサウンドを聴かせて頂きました。ありがとうです。 | |
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