|
|
|
|
更新日：２０２１年４月１２日 |
|
|
|
|
 井上陽水を聴く(3) |
|
| 久しぶりに陽水さんのアルバムを聴きました。懐かしさに満たされています。 | |
 |
|
| （陽水Ⅱ/センチメンタル：1972年） | |
 |
|
 |
|
 |
|
| A面1曲目「つめたい部屋の世界地図」、アナログ独特の空間の広がりが最高です。陽水さんの透き通るボーカルがメロディとマッチしていて清らかな気持ちになります。ハアっというところのボーカルのエコーがいいですね。A面3曲目「東へ西へ」、この曲は当時から好きでした。こうして今聴いても良い曲です。なんか50年経っても何も変わっていない世の中なんだと思うところもあります。ガンバレみんなガンバレっていうところのメロディが好きです。A面4曲目「かんかん照り」、陽水さんの時代って歌詞で聴かせる曲が多いです。左右から聞こえるギターとセンターのベースの配置がまるで目の前に見えるような広がりを感じます。これがアナログレコードなのかって思います。時代を経てもサウンドは新鮮。A面6曲目「夜のバス」、とても暗そうな感じのイントロから入りました。陽水さんのボーカルの素晴らしさに感激。アナログレコードはA面B面があるからA面の最後にもってくる曲って重要ですよね。この曲は沢山の楽器が入り乱れて重厚なサウンドになってます。まさしくA面のラストにふさわしいと思います。B面1曲目「神無月にかこまれて」、このアルバムで一番好きな曲です。最初のギターの入り方は鳥肌ものです。今改めてアナログレコードを聴くととても良い音質で録音されていると感じます。CDでは味わえないこの感覚。B面4曲目「たいくつ」、このささやかな日常を切り取って曲にするとろは凄いと思います。アコースティック感が曲ととてもマッチしています。何か私の心の底を覗き込んでくるようなサウンドにとても懐かしさを感じます。この頃私はまだ小学生だったと思います。何十年経ってもアナログレコードには癒されますね。今の時代にピッタリです。とても良いアルバムでした。 | |
| 不要不急の外出は控えてお家時間はアナログレコードを楽しみましょう。 | |
|
|
|
|
|
|
|
|
