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更新日：２０２０年１２月１３日 |
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 南佳孝を聴く(2) |
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| ご無沙汰しておりました。約8ヶ月ぶりの更新です。今回も懐かしいアナログレコードの世界に浸りましょう。南佳孝さんのアルバムです。 | |
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| （SPEAK LOW：1979年） | |
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| A面1曲目「Portrait Woman」、佳孝さんのボーカルが良いです。サウンドはとてもクリアで音場が広がって聞こえます。なぜアナログレコードがこれほど音が良いのかを実感することが出来ます。佳孝さんリズムっていうか独特の何かを感じます。A面2曲目「Lion Under The Moonlight」、松本隆さんの歌詞が異才を放っています。そこに佳孝さんのメロディとボーカルがとてもマッチしています。このスローテンポに心がゆったりとしてきます。A面4曲目「渚にて」、海岸の波の音がよいアクセントになっていて曲にぴったり合ってます。スローテンポなサウンドが心を落ち着かせます。どの曲を聴いても音の良さに驚きます。A面5曲目「Marie, Come Back」、ちょっと熱帯チックなアレンジから入りました。ひょっとしたら南米ぽいかもしれない。いやいや歌詞からすると日本か。そんなちょっと感じが変わったサウンドです。そして佳孝さんのボーカルが炸裂です。B面1曲目「Monroe Walk（モンロー・ウォーク）」、この曲がこのアルバムで聴きたかったのです。私もカラオケでよく歌います（郷ひろみさんのですが）。オリジナルには重みを感じます。ちょっと大人しいながらもノリノリのサウンドに拍手です。佳孝さんのボーカルがとてもマッチしています。次回のカラオケでは佳孝さんのバージョンで挑戦したいと思います。B面3曲目「Dear Mr.Sherlock」、うーーん、なんとも言えないような佳孝節サウンドです。やっぱりシンガーソングライタっていう人達は、それぞれのオリジナルをしっかりと持ってますね。だから今聴いても全く色褪せていない。むしろ新鮮なサウンドとして聴くことが出来る。音楽って良いですね。いつの時代でも不滅です。1979年のアナログレコードの音質の素晴らしさ、作品の素晴らしさに感動したアルバムでした。 | |
| 久しぶりにアナログの世界に戻って来ました。これからは聴く機会も増えると思いますので、皆さんも一緒にアナログレコードを楽しみましょう。 | |
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