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更新日：２０１９年８月８日 |
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 高中正義を聴く(5) |
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| 高中正義さんのアナログレコードを2枚聴きました。1枚はライブアルバムです。いつの時代になってもエレキサウンドは不滅です。 | |
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| （ocean breeze/オーシャン・ブリーズ：1982年） | |
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| ライブ盤です。ベスト・コンサートの中のベスト・テイクということです。A面1曲目「MEDLEY」、いいですね。ライブ盤ならではの臨場感、そして録音が素晴らしい。空間の表現も最高です。とても爽やかな流れるサウンドが続きます。聴いていて気持ちがいいです。高中さんのギターが炸裂です。夏の風をどこからか運んできてくれます。A面3曲目「THUNDER STORM」、とても激しいサウンドで始まりました。この曲のメロディラインとても好きです。何よりサウンド全体に厚みを感じます。それぞれの楽器がメロディを奏でながらお互い融合して素晴らしいサウンドを生み出しています。気持ちがスカッとします。B面3曲目「HEARTACHE」、ほれぼれするギターにうっとり浸っております。流れるメロディに本当に癒されています。ライブで聴いていられるお客さんと同じ気持ちで、感動のシャワーを浴びています。B面4曲目「TROPIC BIRDS」、ギターテクニックの凄さを感じています。その軽やかなメロディが素敵です。自分も当時その現場でこのライブを聴きたかった、そして見たかった。そんな感動を受けたアルバムでした。ライブ盤とは思えないくらい良い音で入っています。それをこのアナログレコードが再生してくれる。その素晴らしさに感動。 | |
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| （RENDEZ-VOUS/ランデ・ヴー：1987年） | |
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| A面1曲目「ALL NIGHT」、いいですね。このギターのメロディとドラムのリズム、まさしく高中サウンド。女性のボーカルがある曲ですが、いつも聴くような声質でとても耳になじんできます。高中さんのギターテクニックも最高じゃありませんか。A面2曲目「BAD CHICKEN」、ベスト盤によく入っている曲です。シンプルなサウンドになっていますが、いつも聴いている曲だけに親しみを感じます。アナログ盤から聞こえてくるサウンドは、CD以上の音をしていると思います。低音がキレキレでまったり感が全くしない。とても気持ちよく聴ける曲です。B面2曲目「ONE MORE NIGHT」、都会の夜のような曲調で始まりました。そして切なそうなメロディを高中さんがギターで奏でます。女性ボーカルが控えめに入ってきて、メロディを聴けば聴くほど切なさを感じさせます。それはまるで大都会の夜。曲全体から哀愁が漂ってきて、この曲好きになりました。B面5曲目「MOON LIGHT RENDEZ-VOUS」、とてもしゃれたギターサウンドで始まりました。ちょっと演歌っぽく聞こえないこともない。高中さんのギターソロが素敵です。ミディアムテンポですが、サウンドスケールは大きいです。女性ボーカルもいいですね。このアルバムのエンディングに相応しい曲です。こうして聴いているとアナログレコードって最高の音楽記録メディアと思います。横にライナーノーツとジャケットを置いて眺めたり読みながら音楽を鑑賞する。とても素敵な時間です。 | |
| これからもアナログレコードを聴き続けましょう。 | |
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