アナログレコード再生プロジェクト（１０５）

更新日：２０１９年８月５日
BOOWYを聴く
BOOWYのアナログレコードを2枚聴きました。CDでは味わえない世界が広がっています。
（"LAST GIGS"：1988年）
ライブアルバムです。「LIVE AT TOKYO DOME "BIG EGG" APRIL 4.5.1988」。A面1曲目「B・BLUE」、氷室さんの爽やかな歌声と布袋さんのギターサウンド炸裂です。おっと、曲の途中で氷室さんの声が出なくなってる。このあたりがライブ盤の醍醐味です。ひょっとして、その部分はお客さんに歌ってもらうように促していたところかも。BOOWYの名曲のひとつです。私の好きな曲です。A面2曲目「DRAMATIC? DRAMATIC?」、間奏は布袋さんのエレキサウンドのテクニックにうっとり。それにしてもアナログレコードは素晴らしい記録媒体です。当時のライブの雰囲気をそのまま伝えてくれています。CDより自然な感じで聴くことが出来ます。A面4曲目「わがままジュリエット」、ちょっとバラード調のこの落ち着いた雰囲気のサウンドがまたGood。ライブだけによく知っている曲が続きます。布袋さんのエレキが良い音で響いています。このアルバムはある小さな中古レコード屋さんで見つけたのですが、本当に掘り出し物でした。お宝レベルです。B面1曲目「WORKING MAN」、氷室さんの歌詞、突き抜けてます。布袋さんのサウンドテクニック、満載です。この流れていくようなサウンドは今聴いても違和感なく聴くことが出来ます。やっぱり音楽って不変です。B面4曲目「NO. NEW YORK」、この曲好きです。やっぱりアーティストごとにそれぞれの色があるっていうか、まさしくBOOWYサウンドです。この曲よく聴いていると昔TVで聞いたことがあるような。そんな気がしてます。メロディラインがいいですね。B面5曲目「ONLY YOU」、奇跡の名曲。このコンサートに行けた人はとても幸せでしたのでしょうね。うーん、懐かしい、とても好きな曲です。おもわずオンリユーって叫びました。BOOWYのサウンドって歌声、メロディ、歌詞、アレンジ、演奏、どこをとってもやっぱり伝説ですね。とても良いライブ盤でした。当時はみんなこんなサウンドに飢えていたような。とても懐かしい体験をさせて頂きました。当時をそのままに再現してくれるアナログレコードに感謝です。
（BEAT EMOTION：1986年）
A面1曲目「B・BLUE」、氷室さんの爽やかなボーカルが素敵です。ライブとはまた違ってスタジオアルバムは迫力と音の綺麗さが魅力です。ボーカルのエコーのかかり具合もGoodです。音場を広く感じれるサウンドになってます。サビのメロディはクセになります。A面2曲目「ONLY YOU」、名曲が続きます。このアルバムも相当なお宝物だったような。流れて行くようなメロディ進行が私の心を爽やかにしてくれます。何回聴いても良い曲です。このメロディも心のどこかに残ります。ついつい口ずさみたくなるように。A面4曲目「BEAT SWEET」、この曲のサビの部分も結構記憶にあります。やっぱり当時よく聴いてたんだと思います。BOOWYのサウンドは何故かクセになるサビの曲が多いです。A面6曲目「B・E・L・I・E・V・E」、A面のラストはバラード調でちょっとしっぽりとしたサウンドを歌い上げています。こんな曲もいいですね。B面2曲目「DOWN TOWN SHUFFLE」、とても乾いたサウンド調。軽快なテンポにメロディを乗せて、楽しい曲になっています。作曲されている布袋さんの才能の豊かさに感心しています。B面4曲目「DRAMATIC? DRAMATIC?」、ライブ盤でも聴いた曲ですが、また違った感覚で聴いています。シンプルなベースラインに何故か気持ちが惹かれていきます。間奏のギターも素敵です。布袋さんもハモってるのかな。良い曲が続きます。B面6曲目「SENSITIVE LOVE」、氷室さんの作曲。ヒムロサウンドになってます。爽やかなボーカルが炸裂しています。気持ちよくしてくれるメロディとサウンドに感謝です。これも良いアルバムでした。もっともっとBOOWYサウンドを聴きたくなりました。アナログレコードで。
久しぶりのアナログレコードでした。まだまだ聴いていないのもありますので、夏は涼しくした部屋で音楽鑑賞ですね。これからもまだまだ続きます。

アナログレコード再生プロジェクトへ戻る