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更新日：２０１９年４月３日 |
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 井上陽水を聴く(2) |
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| 久しぶりに井上陽水さんのアナログレコードを聴きました。ファーストアルバムの衝撃が心を揺さぶります。 | |
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| （断絶：1972年） | |
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| A面1曲目「あこがれ」、オルゴールの音で始まりました。これが1972年の録音なのか。とても素晴らしい音場。素晴らしきかなアナログレコード。CDでは体験出来ない音かも知れません。アナログレコードを一度経験すると離れられなくなります。陽水さんのこの語りかけるような歌い方が好きです。アコースティックギターの音色が哀愁を誘います。陽水ワールドの始まりです。A面2曲目「断絶」、アコースティックギターのサウンドに痺れます。この時代の歌は歌詞でも聴かせます。そこに重要な意味がある。フォークソングって過去のものではなく今でも素晴らしい歌として残っています。音楽はアナログレコードと共にあったって感じです。ボーカルをイコライジングしているのがカッコイイかも。A面6曲目「人生が二度あれば」、この壮絶サウンドに心が締めつけられます。初期の陽水さんの曲の中でもとても好きな曲です。歌詞が良いのです。で、このしんみりさがサウンドを構成していて、力強く歌うところとの差の違いが素晴らしい。今更ですが、歌詞の意味を噛みしめてします。私も歳をとったのだと感じています。B面4曲目「限りない欲望」、久しぶりに聴きました。陽水さんの初期のベスト盤に入ってた曲です。当時リアルタイムによく聴いていました。今それが蘇っています。このサビの部分に懐かしさを感じます。歌詞にも深く感じさせられるものがあります。B面6曲目「傘がない」、これは名曲です。と私は思います。陽水さんの歌でベスト名曲に入ると思います。歌詞もメロディもアレンジもボーカルも最高のクオリティ。これが正真正銘の陽水ワールド。しんみりとした中にも力強さを感じるサウンドです。当時から聴いてましたから懐かしさ満載です。歌詞を改めてよく聴くと今の時代を表しているようです。時代は変わっても音楽は普遍です。そしてその音楽はいつまでも人々の心に残っていて聴くたびに新しい感動へとつながっていきます。アナログレコードに感謝です。 | |
| 令和になってもアナログレコードはその先の時代につながっていくのです。 | |
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