アナログレコード再生プロジェクト(86)

更新日:2018年10月4日


杉山清貴&オメガトライブを聴く
杉山清貴&オメガトライブのアナログレコードを聴きました。とても爽やかなサウンドを楽しみましょう。
(ANOTHER SUMMER:1985年)
A面1曲目「ROUTE 134」、いいですね、この流れるようなサウンド。そしてキラキラ感が凄いです。ジャケットにDIGITAL MASTERINGとありますのでマスターはCD音源と思われますがアナログレコードから聴くと良い音がするのはとても不思議です。サビの部分がくせになるフレーズです。A面3曲目「FUTARI NO NATSU MONOGATARI-NEVER ENDING SUMMER-」、大ヒット曲です。アルバムの曲名はローマ字表記になっています。ちょっとミックスがシングル曲とは異なるようです。少しテンポが速いように感じます。シングルはもう少しテンポが遅かったように思います。とても爽やかなメロディに杉山さんの透き通るようなボーカルが素敵です。このサビの部分は私の頭の中に残っています。懐かしいです。杉山さんの声質がとても若く聞こえます。A面4曲目「TOI HITOMI」、ミディアムテンポの曲です。とてもしっとりとした歌い方がいいです。メリハリも効いているのでサウンドが際立っています。やっぱり80年代の音楽は最高に良いと思います。そういう時代だったんです。とてもリラックス出来る曲でした。B面3曲目「AI NO SHINKIRO」、どの曲もイントロにはドキッとさせられる素敵なアレンジです。じっくりと聴かせるサウンドです。そして杉山さんのボーカルが光っています。B面5曲目「THE END OF THE RIVER」、スローテンポの曲です。ちょっと寂しさをさそっています。でも何か明るい未来に向かって希望を与えてくれるサウンドです。まさしくこのアルバムの最後に相応しい曲でした。こうしてアナログレコードから改めて知る80年代の音楽の数々。その素晴らしいサウンドに感謝です。それを残してくれたアナログレコードにも。
アナログレコードを聴き始めると終わりがありません。まだまだ聴き続けたいと思います。そして楽しい音楽生活は涼しい夜長の秋へと向かいます。

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