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更新日：２０１８年４月３０日 |
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 アラン・パーソンズ・プロジェクトを聴く(2) |
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| 再び、アラン・パーソンズ・プロジェクトを聴きます。最後のオリジナルアルバムと初期のベストアルバムをチョイスしました。いつ聴いても癒されます。 | |
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| （Gaudi：1987年） | |
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| オリジナルアルバムとしては最後のアルバムです。A面1曲目「LA SAGRADA FAMILIA」、サクラダ・ファミリアの曲です。私としてはアラン・パーソンズ・プロジェクトはこんな曲が好きです。フォノイコライザーのOPアンプを少し高級品に交換したせいかもしれませんが音が良く聞えます。このレコードの録音が優れているのかもしれません。とても爽やかに音楽全体が聴こえます。この曲はメロディが好きです。時々ロックですが、これがいわゆるプログレッシブロックというジャンルでしょうか。緩急がしっかりしていて迫力も充分感じることが出来ます。A面3曲目「CLOSER TO HEAVEN」、このハモッてるように聞こえるボーカルがまさしくアラン・パーソンズ・プロジェクト。とても特徴的です。ゆったりとしたサウンドがまたいいですね。そしてとても力強い。音のメリハリもいいです。B面1曲目「STANDING ON HIGHER GROUND」、ちょっとポップス調のサウンドです。とても明るい感じです。イントロの音の瑞々しさにびっくり。空間の広がりをよく感じることが出来ます。B面3曲目「IN SIDE LOOKING OUT」、とても穏やかなサウンドです。曲の途中に子供達の声が聞こえるところがありますがこれが超自然に聞こえます。私はおもわずヘッドフォンを外して周りを確認してしまいました。でもそれは明らかにこのレコードから放たれている音であることを。とても良い録音です。そして音のひとつぶひとつぶがとても綺麗に聞こえます。その優しいボーカルと相まって最高のサウンドを奏でてくれます。何かとても幸せな気持ちになりました。今こうしてアナログレコードで当時の音楽が蘇るっていうことがなんて素晴らしいのだということをしみじみと感じでおります。 | |
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| （The Best Of Alan Parsons Project：1983年） | |
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| このアルバムはアラン・パーソンズ・プロジェクトの初期から中期の頃のアルバム(2枚目から6枚目）からのベスト盤です。A面2曲目「EYE IN THE SKY」、私の好みの曲調です。やはりアラン・パーソンズ・プロジェクトといえばこんなメロディのサウンドです。とっても穏やかな旋律に心が落ち着きます。独特のボーカルがとても素敵です。A面4曲目「TIME」、結構ゆったりとして落ち着いたサウンドです。心休まる気分で楽しむことが出来ます。伸びやかなメロディとボーカルの響きが心を癒してくれます。A面5曲目「PYRAMANIA」、面白いサウンドとボーカルです。ちょっと変わった曲調です。アレンジも独特です。特に間奏の部分。少し異なるアラン・パーソンズ・プロジェクトの一面を見ることが出来ます。B面1曲目「LUCIFER」、いきなりのイントロが私の好みです。インストです。メロディの響きが何かとても日本調に聞こえるところがあります。シンセの音がまるで日本の琴のようです。私の心がこの曲に何かを求めています。突然涙が出そうになるのは何故なんでしょう。これがアラン・パーソンズ・プロジェクトの真骨頂。良い意味でとても迫りくるものがある曲です。B面3曲目「DAMNED IF I DO」、これは私の好きな曲のひとつです。ロックとというよりポップスに近い曲です。流れるメロディに独特のボーカル、そして心を躍らせる素敵なアレンジ。全てが絡み合ってとても良い曲です。日本の歌謡曲のように聞こえる部分もあっていいですね。とても懐かしい気分になります。B面6曲目「OLD AND WISE」、懐かしいメロディの曲調です。そしてとても優しいサウンド。ボーカルがそれをより一層際立てています。ベスト盤のエンディングにピッタリです。まるで映画のエンディングのような響きです。こうして今この時にアラン・パーソンズ・プロジェクトのアナログレコードを聴ける幸せに感謝です。 | |
| アナログレコードは私の心をいつも癒してくれます。これからもアナログレコードを沢山聴いて楽しみたいと思います。 | |
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