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更新日：２０１８年２月２１日 |
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 南野陽子を聴く |
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| 今回は南野陽子さんを聴きます。私の個人的な見解としては80年代アイドルは誰でも聴くという訳ではなく当時ファンであったアイドルを厳選してアナログレコードを集めています。とても可愛い歌声に感動です。まずはファーストとセカンドのアルバムです。 | |
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| （ジェラート：1986年） | |
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| A面1曲目「春景色」、いいですね、ナンノちゃんのボーカル、この歌い方、たまらんです。青春アイドルポップ全開。生歌はともかく、レコードから聞こえてくる歌はとても上手です。12ページ豪華写真集付きですので若い頃のナンノちゃんを眺めながら歌を聴くのは最高です。A面2曲目「涙の海で眠りましょう」、ナンノちゃんのボーカル全開。ちょっと音程を外すところはお約束。少し寂しげなメロディラインが80年代後半を物語っているようです。いつもいいますがこの頃のレコーディングが進化したのかアナログレコードもCD以上に良い音を出してくれます。A面3曲目「悲しみのモニュメント」、どこかで聴いたことがあると思ったらスケバン刑事Ⅱの主題歌ではありませんか。イントロから引き込まれます。ボーカルはあくまでもナンノちゃん。この独特のメロディラインが懐かしさを呼び起こさせてくれます。B面1曲目「さよならのめまい」、こちらはスケバン刑事Ⅱの挿入歌ですね。この曲もよく覚えています。テレビ毎週見てましたから。私の記憶では映画の舞台挨拶に行ったんですよ。かなり席が後ろだったんで小さくしか見えませんでしたけど、当時はとても感動したんです。ナンノちゃんの映像が私の頭の中で蘇りました。B面2曲目「私たちのメリーゴーランド」、曲のバックからズズーンと聞こえる重低音がいいですね。この微妙なボーカルの音程ずれがいかにもナンノちゃんらしい。私は好きですこの歌い方。決して当時の他の女性アイドルと比べたらいけません。これはナンノちゃんのオンリーワンなのですから。やっぱり芸能界を長く生きるには何か独特なオリジナルがなければ。私は良いと思います。ナンノちゃんのアルバムは多分始めて聴きました。こうしてアナログレコードで巡り会えたなんて、なんて幸せなんでしょう。とても良いアルバムです。 | |
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| （12ページの豪華写真集付き） | |
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| （ヴァージナル：1986年） | |
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| A面1曲目「ガールフレンド」、今回は豪華8ページ写真集付きです。ナンノちゃんボーカル全開で始まりました。この微妙な歌い方に痺れます。そしてとても可愛い声です。当時の売り出し方の戦略かもしれませんが、あまりにも抑揚の少なさは相変わらずです。もっと元気でポップな歌でも良いと思うのです。A面3曲目「ニュー・イヤー・イヴ」、ちょっと寂しさを感じるサウンドです。ナンノちゃんも少し控えめに歌ってます。もう少しその独特なボーカルを活かせる曲が良いかと私は思います。ちょっと大人びたサウンドにしてあるのでしょうけど。A面5曲目「呼びすてにしないで」、イントロから良いですね。ボーカルもナンノちゃん全開。ちょっとアップテンポでいいです。アレンジがまた気に入りました。メロディラインも心にぐっさりときます。何かの悲壮感の中に明るさが見えるサウンドです。この曲Goodです。B面1曲目「接近（アプローチ）」、シングル曲です。リアルタイムで聴いた記憶があります。メロディラインがとても懐かしいです。ナンノちゃんの歌い方が可愛くてなんともいえません。アレンジはとても明るくなってますがベースとなるメロディラインは独特の切なさを感じさせます。このギャップがいいのかも。懐かしい曲で時間をタイムスリップ出来る。なんてアナログレコードって素晴らしい。B面5曲目「曲がり角蜃気楼」、明るめのサウンドにナンノちゃんのボーカルが映えてます。可愛い声に癒されます。心がキュンとします。そして若い頃の自分に戻れるような気がします。アルバムのラストに相応しく、何か明るい未来につながっていく曲のようです。こうしてアルバムを聴いてくると80年代って本当に音楽にとっては良い時代だったと思います。 | |
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| （8ページの豪華写真集付き） | |
| アナログレコードって不思議です。底が見えません。まだまだ聴きたいアナログレコードを見つけたいと思います。ナンノちゃんの続きのアナログレコードはまた次の機会にでも。楽しい音楽生活は続きます。 | |
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