|
|
|
|
更新日：２０１７年４月９日 |
|
|
|
|
 杏里・岩崎良美を聴く |
|
| 今回はアニメつながりで、お二人のアルバムをチョイスしました。杏里さんと岩崎良美さんです。どちらも大ヒットしたアニメの主題歌を歌われていました。まずは杏里さんの登場です。それでは聴いていきましょう。 | |
 |
|
| （タイムリー：1983年） | |
 |
|
 |
|
| 杏里さんの曲は沢山ありますが、このアルバムを選択しました。A面1曲目「CATY'S EYE (NEW TAKE)」、NEW TAKEとありますが、少し曲のスピードが遅いように感じます。アニメの時とは違って少し落ち着いて聞こえてきます。アレンジも少し変えてあるようです。アニメを見ていた自分としてはこのサウンドからアニメを思い出せないのが少し寂しいかもです。いきなり曲間無しでA面2曲目「WINDY SUMMER」に突入しました。いいわゆる80年代前半のサウンドって感じになってます。伸びやかなメロディの中にもちゃんとドラムのビートが効いてます。良いサウンドであります。A面5曲目「YOU ARE NOT ALONE」、落ち着いた曲になってます。A面のエンディングに相応しい選曲ではないでしょうか。杏里さんのボーカルも安心して聴けてとても上手いです。声質も好きです。しっかりとした感じで歌われています。B面1曲目「悲しみがとまらない」、これはオリジナルのままで良いです。とても懐かしい曲ですね。歌詞はせつない内容なんですが、メロディはとても明るいサウンドになってます。カラオケでみんなで歌うのも良い曲ですね。「アイキャンストップ」って、止まるところで盛り上がりましたよね。B面4曲目「DRIVING MY LOVE」、これも80年代前半のサウンド、いわゆる杏里サウンドですね。杏里さんにはこんな曲が多いような感じがしてます。杏里さんにピッタリの歌詞とメロディになってます。B面5曲目「GOOD-NIGHT FOR YOU」、いいですね、アルバムのエンディングに相応しいとても落ち着いたサウンドから入っていきます。でもパンチの効いたところは芯の通った杏里さんのボーカルが響き渡ります。とても良いですね。アルバムを通して元気さをもらえる曲ばかりでしたね。80年代前半ってこんな感じだったんですね。今聴いてもとても楽しいサウンドになってます。やっぱりアナログレコードって最高です。 | |
 |
|
| （half time：1985年） | |
 |
|
 |
|
| 続いて岩崎良美さんのアルバムを聴きます。ひょんなことから中古レコード屋で見つけてしましました。A面1曲目「タッチ」、この曲が聴きたかったのです。カラオケでもよく歌いますよね。アニメの主題歌ですが、私はアニメというより、この歌そのものが好きです。ボーカルが透き通って聞こえるこのアレンジが私はとても好きです。メロディも良いから歌が映えるのでしょう。80年代の名曲のひとつです。A面2曲目「思い出のハーフタイム」、とてもリズミカルで楽しくなるサウンドです。全曲、芹澤さん作・編曲ということで、アルバムカラーが統一されています。A面4曲目「砂に埋めたダイアリー」、この伸びやかな良美さんのボーカルがとても素敵です。歌は大変上手いと思います。この曲のメロディもなかなか良いですね。ちょっとスローテンポなところもGoodです。いつも感じますが30年前のレコードから再生される音は格別です。このような記録媒体がそのまま残されているという事実も含めてアナログレコードはたいしたものです。B面1曲目「スーパーラジオ1960」、とてもリズミカルなサウンドです。メロディもとてもなめらかです。良美さんのボーカルも冴えています。いかにも80年代的なサウンドですが、その曲を今この時代に当時のままの音で体感出来ることが素晴らしいことです。B面3曲目「センチメンタル逃避行」、この曲も良いです。イントロがまるで演歌のように聞こえるのは私だけでしょうか。サビの部分のメロディもなんとなくせつなく感じる部分があってとても好きです。やっぱりNEW演歌って感じですかね。とても心に響くものがありました。B面4曲目「君がいなければ」、アニメのエンディング曲です。このアルバムのエンディングにもとても相応しいサウンドです。全曲で8曲ですが、良いメロディのサウンドばかりでとても良く出来たアルバムでした。いつ聴いてもアナログレコードは最高ですよね。 | |
| 今日も何枚かのレコードを購入しました。アナログレコードを聴きだすと、その魔法にとりつかれたようになって、離れることが出来なくなります。個人的な見解ですが、CDより、とても良い音がすると思っています。 | |
| まだまだアナログレコードは続いていきます。よろしくお願いいたします。 | |
|
|
|
|
|
|
|
|
