アナログレコード再生プロジェクト（３６）

更新日：２０１７年１月２９日
石野真子を聴く
石野真子さんは年齢的には私と同世代です。しかしアイドルとしては少しお姉さん的な感じがします。多分、今後も含めて私が紹介させて頂くアイドルでは一番年上と思います。では懐かしさを感じながら聴きましょう。
（ベストヒットアルバム：1979年）
まずはベストアルバムです。初期のシングルが全て入ってます。A面1曲目「日曜日はストレンジャー」、うーん、なんか聞いたことのある程度の記憶しかないです。すみません。歌はアイドルとしては上手いと思います。A面2曲目「失恋記念日」、この曲は良く知ってます。よく聴きましたね。のんのんののん・・・・懐かしい響きが当時を思い出させてくれます。真子さんは特別な大ファンではありませんでしたが、当時はNHKのレッツゴーヤングを毎週見てましたので、とても親近感があります。A面4曲目「わたしの首領」、真子さんの名曲のひとつですね。とても好きな曲です。吉田拓郎さんの作曲です。良い曲でお見事です。ちょっとセンチなメロディが入っているのが好きです。A面7曲目「狼なんか怖くない」、衝撃的なデビュー曲でした。名曲中の名曲です。これも拓郎さんの作曲ですね。私もよくカラオケで歌います。B面3曲目「きみ可愛いね」、ってこの曲はどこかで聞いたような記憶が。誰かのカバー曲でしょうか。きみ可愛いね、って歌うところのメロディも真子さんの声もとてもキュートで可愛いですね。B面5曲目「さらば涙と言おう」、これはわかります。完全なカバーです。この曲も歌っていたのですね。当時の青春ドラマを思い出します。とても懐かしい時代です。B面6曲目「同級生」、カバーの連続です。本人よりまた違った雰囲気で聞こえるところが良いです。B面7曲目「夢見るシャンソン人形」、この原曲はとても気に入ってます。もう少し早いテンポで歌って欲しいという気もしますが。日本語にするとこんな感じになるのでしょうか。とても良い感じでGOODです。今でも現役でTV等で活躍されている石野真子さんはとても素敵です。同世代として頑張りましょう。やっぱりこの頃のアイドルって、ずっと一緒に成長したっていう感じが良いですね。それにしても当時の音を再現してくれるアナログレコード盤に感謝です。
（恋のディスク・ジョッキー：1980年）
これは石野真子さんのナレーションが曲間に入るアルバムです。しかしこんな声でしたっけ。若過ぎますね。A面1曲目「春ラ！ラ！ラ！」、良い曲です。とても懐かしい。初々しい真子さんの笑顔が頭にうかんできます。名曲ですよ。真子さん自身最もヒットした曲と思います。とてもシンプルなサウンドですが、覚えやすいメロディと歌詞が素敵です。良い時代でした。それにしてもナレーションの声がちょっと変な感じで笑えてきます。A面2曲目「夢でもいいの」、歌をうたう時の真子さんの声が大人びてるってことでしょうか。ナレーションとえらい違いを感じてます。真子さんの声質はとても好きです。このシンプルなアレンジも良いですね。メロディもセンチな懐かしさを醸し出しています。A面3曲目「経験者」、なんとも意味深なタイトル。歌は大人びた声。ナレーションとのギャップが良いのかも。とてもシンプルなリズムが癖になりそうです。まさしく80年代の初め、聖子登場前の典型的なアイドルソング的な感じです。B面1曲目「恋のジョギング」、この曲も好きです。とても懐かしい感じがします。ちょっとラテン調のアレンジもいいです。ウキウキ楽しくなる曲です。B面2曲目「ナイト・セーリング」、ちょっと大人びたサウンド調です。まさしく80年代っていう感じです。テンポも良く明るい歌になっていてとても健康的なソングです。B面4曲目「目をとじて愛して」、とてもしっとりとしたサウンドです。ちょっと大人びた真子さんを感じることが出来ます。懐かしさを感じるアレンジがよいです。B面5曲目「私のD.J.」、これもラテン調なアレンジです。心が楽しくなるサウンドです。おやすみ、グッドナイトDJってことですね。このアルバムもとても良かったです。そして懐かしかったです。こういうのが今でも聴けるのがアナログ盤の魅力ですね。皆さんもアナログレコードで短い時間のタイムトリップを。
昔のアナログレコードはどれだけ頑張っても1988年とか1989年までしか、存在しません。特に後半はCDとの平行発売だったはずですから、マスターがアナログテープではない可能性もあります。そういうことを考えると70年代や80年代前半のアナログ盤はとても貴重と思います。実際に音を聴くとCDでは得られない感動があります。
まだまだアナログレコードは続いていきます。よろしくお願いいたします。

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