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更新日：２０１６年５月３０日 |
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 薬師丸ひろ子・原田知世を聴く |
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| 80年代は歌謡曲の宝庫でした。私の青春でもありました。今回は角川映画女優のアルバムを聴きます。そうですね、薬師丸ひろ子さんと、原田知世さんです。ちょっと集めるのに苦労しましたが、レコードを聴くと癒されますね。 | |
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| （古今集・1984年） | |
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| スペシャルの透明レコードが入った2枚組みです。初回限定盤ですね。ジャケットの帯には「デジタル・レコーディング」と記載されています。ひょっとするとマスターはCDと同等のデジタルかもしれませんね。このレコードから聴こえてくる薬師丸さんの声質が、最近テレビで聞いたのと大きな違いがないことに驚いています。まだまだ現役で、今でも20歳の声をまだ持っているということですね。A面1曲目「元気を出して」、竹内まりやさんの曲ですね。とても懐かしく聴いています。安定した歌声に大きな安心感、ほっとします。それにしても歌がうまいですね。長く活躍されているのがよくわかります。B面1曲目「白い散歩道」、とてもかわいく作られた曲です。薬師丸さんもとてもカワイイ声で歌われています。若いですね。それにしてもアナログレコードはその盤面から飛び出してくる音の粒がひとつひとつがみずみずしく感じます。透明スペシャル盤は片面しか入ってません。ボーナス1曲目「探偵物語」、これです。少し前NHKのSONGSでの特集で歌われてましたよね。ほんとうにこの時と同じ歌い方ですね。すばらしいのひとことです。大瀧詠一さん作曲の名曲です。とても懐かしくあり、新鮮にも感じています。ボーナス2曲目「すこしだけやさしく」、これも懐かしい、よい曲です。なぜか元気が出てくるサウンドです。とても爽やかな感覚の中で。ボーナス3曲目「セーラー服と機関銃」、新録音と記載があります。アレンジが少し強めに効いています。オリジナルとは違った印象のアレンジです。私はどちらかといえば、オリジナルのほうが好きです。でもこれはこれで良いと思います。ボーナス盤が入った古今集は最強のアルバムでしたね。入手出来て良かったです。 | |
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| （バースディアルバム・1983年） | |
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| ひょんなことから、地元のレコード屋で見つけました。個人的にはレアなレコードと思っているのですがどうでしょうか。限定盤ということで、透明レコードになってます。状態は極めて良好、ノイズ無しで新品みたいです。さてサウンドは、若い、知世ちゃんの声が若いです。まだ子供の歌声です。それがまたレアで良いのかもしれませんね。アルバムということですが、曲数は少ないです。透明なレコードはいつも思うのですが、キズが全く見えずちょっと心配する時ありますよね。でもこれは良品でしたね。A面2曲目「ダンデライオン」、ほほう、知世ちゃんが歌うとこんな感じになるのね。たんぽぽだけになぜかしら、おねむになっちゃう曲ですね。でもそこがまた知世ちゃんらしくて良いのではないでしょうか。A面3曲目「守ってあげたい」、これもちゃんと知世サウンドになってます。高音が裏返って聞こえるところがとてもキュート、懐かしいですね。時代は青春真っ只中でした。B面1曲目「時をかける少女」、アナログ盤の良さがにじみ出てます。とても繊細な音まで聴こえます。ちょっとボーカルにエコーがかかっているところなんかがよいですね。A面からB面にかけて、声が成長しているように聞こえました。だんだん大人になっていく知世ちゃんでした。 | |
| 今回のように70年代中頃から80年代中頃までの範囲で、アーティストをピックアップしてアルバムを聴いていきたいと思っています。なお、記載のコメントはあくまでも個人的な感想とご理解下さい。さあ、まだまだアナログレコードはありますよ。ご期待下さい。 | |
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