アナログレコード再生プロジェクト（１０）

更新日：２０１６年１月２３日
小泉今日子を聴く(3)
前回よりシングル（EP盤）を一気に聴いています。時代をどんどん遡っています。レコードの保存状態も良く、聴いていても楽しいです。やっぱりアナログレコードにはCDにはないものがあります。アナログレコードは今年も爆発します。
（艶姿ナミダ娘：1983年）
やっぱり、ハイレゾと比べてもアナログは良い音がします。サウンドもGOODです。色っぽいのはKyon2ですな。B面は一転してしっとり系サウンドです。こんな曲もあったんですね。すみません忘れてました。昔、聴いたことはあるはずですが。
（半分少女：1983年）
イントロのこのキラキラ感サウンドは確かにCDを超えていると思いますな。歌い方に特徴があります。なんか、ねっとりした（？）歌い方、とても好きです。B面サウンド、大変気に入りました。A面と同様に歌い回しが独特ですね。
（まっ赤な女の子：1983年）
Kyon2の髪型も衝撃でしたが、サウンドにも衝撃を受けました。Kyon2が一皮むけた曲、Kyon2を次の高みに上げてくれた曲、という記憶が呼び起こされます。そうですか、佐久間正英さんは編曲担当でしたか。正確には筒美サウンドですな。B面もゴキゲンなサウンドです。どちらの曲も少しテクノサウンド入ってますね。当時の時代を反映していて、それが良かったのかもですね。
（春風の誘惑：1983年）
この曲も好きな曲です。ハイレゾ持ってますが、アナログも同じくらい良いです。CDより明らかに上をいってます。かすかなエコーの響きがとてもアナログ的です。このシングルの記憶は、その前のシングルから間があきすぎていたことです。ファンとしてはこの間がとてつもなく待ち遠しい、というより、心の中にぽっかりと穴の開いた時間を過ごした、とてつもなく寂しい気持ちになっていたという状態でした。でもこの曲で元気が蘇った感じがしてました。あくまでも当時の話です。おお、B面も良い曲ではないですか。卒業ソング的なサウンドです。この歳で、キュンとなりました。ベスト盤に入れて欲しいくらいのクオリティです。余談ですが、歌詞カードの裏の写真は、Kyon2ベストショットの1枚です。
（ひとり街角：1982年）
アイドルソングでありながらなんとせつないこの曲調。この曲こそ、Kyon2の正真正銘のファンになった曲です。そうです、京都駅前の大手デパート屋上でKyon2と握手をした曲なんです。このシングルレコードを購入したら、今でいう握手券がもらえたんです。この時はまだ多くの人は集まりませんでした。その時からのファンなんですね。いやその前からもファンでしたが、本格的にのめり込んだということです。とても懐かしい記憶です。B面は一転して普通のアイドルソングです。でも曲調は好きですよ。このジャケットだけが普通版ですから、京都で握手会があった時は、レコード出してからかなり後ですね。
こうやって10枚のシングル（EP盤）を聴いてきましたが、B面にいくつかの隠れた名曲がありましたね。B面のベスト盤出ないのでしょうか。まだまだアナログレコードは続きます。

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